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『スーパーモンキーボール バナナランブル』先行プレイレビュー:ソロはもちろん、手に汗握るカオスなマルチプレイが大盛り上がり

文:電撃オンライン

公開日時:

 猿……もとい、去る4月某日に開催されたメディア向け体験会にて、セガから6月25日にリリース予定のアクションゲーム『スーパーモンキーボール バナナランブル』をひと足先に体験。

 当日は複数のメディアに加えて、本作の開発陣も参加しての最大16人マルチ対戦の魅力も味わえました。当記事では体験会の模様を交えつつ、本作の魅力を紹介していきます。

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爽快カジュアルアクションのシリーズ最新作『スーパーモンキーボール バナナランブル』メディア先行体験会でわかった本作ならではの楽しさとは?



『スーパーモンキーボール』シリーズについて


 まずはシリーズの概要を軽く説明しておきましょう。アーケード作品『モンキーボール』から派生して、ニンテンドーゲームキューブのローンチタイトルとして発売されたアクションゲームが1作目の『スーパーモンキーボール』です。

 これまでに10タイトルを数える人気シリーズとなっていて、最新作となる本作はNintendo Switch専用タイトルとして6月25日に発売予定となっています。

 人気のヒミツは子どもから大人まで誰でも直感的に楽しめるゲーム性と、カジュアル&ポップな世界観でしょう。操作もいたってシンプルで、ステージを傾けることでボールに入ったおサル(=プレイヤーキャラ)をゴールへと導くというもの。

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 本作では新規アクションとなる“スピンダッシュ”が登場して、段差をカッ飛んでショートカットしたり、マルチ対戦ではライバルを蹴散らしたりと、なかなかにテクニカルな遊び方も楽しめます。

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 試遊では「ココは一気にカッ飛べるんだろうな~」とあからさまな切れ目を見つけて繰り返し挑戦するも、微妙なアナログ操作に苦戦して無数のおサルが奈落へと飲み込まれていきます(決してホラーな展開ではないですよ!)。

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▲開発の方のお手本操作だと、こんな感じにゴールまで一直線。か細いレールのようなコースに着地するのは難しいですが、成功するととんでもない達成感を味わえます。


多彩なワールドが舞台の“アドベンチャーモード”


 ストーリー仕立てのアドベンチャーモードでは、制限時間内にゴールを目指してさまざまなフィールドを駆抜けます。さまざまなキャラクターが使用可能で、ワールド1の開始時点では7キャラクターから選択できます。それぞれのキャラにはスピードや重さなどのステータスが設定されていて性能も変化するため、自分のプレイに合うキャラクター選びが重要になりそう。もちろん、マルチ対戦プレイでも好みのキャラで楽しめるので、よりキャラ選びが重要となるでしょう。

~物語を彩る個性的なおサルたち~

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▲アイアイ
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▲ミーミー
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▲ベイビー
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▲ゴンゴン
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▲ヤンヤン
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▲ドクター
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▲パレット

 また、300種類以上ものコーデパーツも用意されており、自分だけのオリジナルキャラをカスタマイズして楽しむことも可能です。

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 試遊時間内に体験できたワールドは、遺跡をモチーフにした“バナナ大農園”と、レンガ造りのオシャレな庭園が舞台の“ローズガーデン”、水辺の街が舞台となる“プカプカタウン”の3種類。

~バナナ大農園~

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~ローズガーデン~

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~プカプカタウン~

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 中でもプカプカタウンは手強い仕掛けが散りばめられていて、一筋縄では解けないギミックに頭を捻りつつゴールを目指しました。

 ちなみにアドベンチャーモードは最大4人での画面分割プレイにも対応しているので、1台のNintendo Switch本体とソフト1本さえあれば、家族や友人とのオフライン・マルチプレイも可能です。

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協力? 対決? ハチャメチャ楽しいマルチプレイ!!


 注目の新要素となるのが最大16人でのオンライン対戦が楽しめる“バトルモード”です。ルールはいくつかあるようですが、今回体験できたのは“レース”、“バナナコレクター”、“ロボブレイカー”の3種類。

★レース

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 アドベンチャーモード同様、制限時間内にゴールを目指すルール。16名ものおサルたちが狭いコースを我先にと殺到するため、大混雑したスクランブル交差点のようです(笑)。

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 試遊では互いに出方を探りつつ、次第に「ぶつからないように確実にゴールを目指す」プレイへと流れていきます。

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 しかし、ステージ自体にもさまざまなギミックがあるおかげで、結局は壮絶な落とし合いに発展。ほどよく妨害アイテムまで用意されているため、一筋縄ではいかないバトルがそこかしこで繰り広げられました。

★バナナコレクター

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 ステージのいたるところに降ってくるバナナを、制限時間内により多く集めたプレイヤーが勝利というルール。

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 タワーのような多層構造になっているステージも多く、高い場所を確保すれば有利にバナナを獲得できます。瞬時に別の場所へ移動できるワームホールが用意されたステージもあり、うまく使いこなせば一気に高台に駆け上れることも!?

 ちなみに、制限時間終了間際には高得点となる“バナナの房”がもりもり降ってくるため、最後まで気が抜けません。

★ロボブレイカー

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 太陽チーム(赤)と月チーム(青)に分かれて、ステージ内に出現するロボを壊しまくるスコア勝負のルール。参加プレイヤーはホストがチームを分けることもできますし、ランダムで決定することも可能です。

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 いかにスピンダッシュを使いこなせるかがポイントのモードで、仲間と協力しつつひたすらロボに体当たり! 試遊ではがむしゃらにロボに突っ込んでいたものの、慣れればライバルチームの妨害などチームプレイならではの役割分担も勝利のカギとなりそうです。

 Nintendo Switch専用ソフト『スーパーモンキーボール バナナランブル』、発売日は6月25日予定。パッケージ版・ダウンロード版ともに4,990円(税込5,489円)。ゲーム本編と各種ダウンロードコンテンツがセットになった『デジタルデラックス版』も、6,990円(税込7,689円)で同時発売されます。

 ダウンロード版の予約特典&パッケージ版の早期購入特典としてはダウンロードコンテンツ“バナナの着ぐるみ”も用意されているので、気になる方はお早めに。

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